家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト

めちゃ笑って、めちゃ泣ける映画を見ました。
「あまろっく」
これは以前、絶対見たほうが良いって教えてもらったのに
忙しくて、見られずにいた映画でした。
ふと思い出して軽い気持ちで見始めたら
めちゃ面白すぎて、一気見です。
ざっくりとしたストーリーはこう。
主人公の近松優子は子供の頃から成績優秀
一流大学を出て、会社でも営業成績トップ
バリバリ働いていたのだけれど
協調性がなく、その事が原因でリストラされてしまい
実感に戻ったところから話が始まります。
お父ちゃんの竜太郎は、町工場の社長。
お母ちゃんは、何年も前に亡くなっています。
すっかりやる気をなくした優子は
以来ニートみたいな日々を過ごしていました。
そんなある時、お父ちゃんから再婚すると言われびっくり
更に、そのお相手が20歳のめちゃ美人!!
猛烈に反発する優子ですが
優子,早紀、お父ちゃんの3人の生活が始まります。
優子はめちゃめちゃ不機嫌
早紀ちゃんは、めちゃ素直で、しっかりしていて、めちゃいい子。
そんな、ある日。
恋愛とは絶対縁のないような優子に
お見合いの話が・・。
ああ、こういうドタバタの話なのね…
って思うでしょ。
いやいやいや
それがそうじゃないの。
話が大きく二転三転する!??
わぉ~~~~~~~
ひぇぇぇぇぇぇ~~~~
かなり強引な急展開?なストーリーで
なんか、遊園地のアトラクションに乗って
あわわあわわって言ってる間に、連れていかれる感じです。
予想できるストーリーの
斜め上を行きます、ホント。
ネタバレになるので書きませんが
ええええ~~ってなる。
ホント、えええええ~~って何度も叫びました。
そんなめちゃくちゃな急展開をするようなストーリーなのに
めちゃ泣けるし
めちゃ笑える。
そこもまた、すごい。
真剣に、ボロボロ涙を流して
声を出して泣きました。
なんだろう?これ。
久しぶりにこんなに泣きました。
ちなみに、タイトルのあまろっく、なんですが
兵庫県尼崎市にある尼崎閘門の事で
この辺りは、海抜ゼロメートルの地域で
この水門を開け閉めすることで
運河と、海の面の推移を調節している水門。
映画の最初の方で
お父ちゃんが、
おれは、この家の尼ロックや~
って言うの。
家の中で、寝っ転がってハッピーターンを食べながらテレビを見ているだけの
情けないおっちゃんだから
どこが尼ロックなんや?って思うのよ。
会社では社長なんだけれど、得に何にも仕事してなくて
ただ、誰かとしゃべったり、お酒を飲んだりしているだけなのに
おれは会社の尼ロックや~~って言ってたりするの
どこが尼ロックなんやろ?
その時も
何なんやろ?
って思うんだけれど
映画を見終わってみると
お父ちゃんは、
間違いなく尼ロックやわ、って思う。
いや、ホント。
尼ロックって、水位の違う海と運河をつないでいる水門で
尼ロックがなかったら、
海と運河は、絶対繋がることはないのよね
優子と早紀だって、お父ちゃんがいなかったら
絶対に出会うこともなく、仲良くなることもなかったし
社会性のない優子が、恋愛をすることもない
工場の人たちとうまくやっていく事だってできるわけない。
全部、お父ちゃんがそこにいたことで
優子は外の世界とつながれた
優子は、お父ちゃんに、いつもいつも守ってもらっていた
お父ちゃんは、まさに尼ロックやわ。
見終わったら、はっきりそう思いました。
そして、見終わった後
なんか、すごく優しい気持ちになれました。
お父ちゃんの名言
笑えよ
喰うて寝たら、たいがいの事はなんとかなる
人生に起こることは、なんでも楽しまな
ホント、その通りだなと思いました。
生きていると
思ってもみまなかった事が起こって
なんで、こんなことになるんだろう?
って思うこともあるけれど
食うて寝たら、たいていのことは、なんとかなる
ホントその通り。
なんとかならなかったことなんて、一度もないからね。
だから、
なんでも、楽しんだ方がいい。
大変なことは、大変や~~って言って
楽しんだ方がいい。
そう思えたら、なんか元気になりました。
この映画、めちゃめちゃおすすめです。

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